- 2010年6月30日 09:00
- サッカー
自国開催以外のW杯で初の16強入りを果たした日本は29日、決勝トーナメント1回戦でパラグアイと対戦し、0―0のままもつれ込んだPK戦の末に敗れた。1次リーグ3試合と同じ不動の先発メンバーで南米の強豪に挑んだが、期待された1トップのMF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)は無得点。初のベスト8進出はならなかった。
120分で結果は引き分け。
お疲れさま、よくやったというのが素直な感想ですが、勝てない相手じゃなかっただけに、もったいないという思いが先に立ってしまいます。
なんか、2002年のトルコ戦の後に感じた思いがフラッシュバックした感じ。
4試合を通じて自分たちのベストは出せたとは思いますが、それは本来、岡田監督が目指した「日本らしさ」では無かったはず。
理想を捨てて現在の持ち駒でグループリーグ突破を果たしたのは監督の手腕であり、とても評価できますし、最後の試合の交代枠の使い方も明確なメッセージが感じられ、采配はそれなりに納得のいくものでした。
ただ、チームをトップクラスに進化させられたかというと、やはりそれはかなわなかったということ。
パラグアイ戦はやや攻める姿勢に欠けていたし、玉田がゴール前まで斬り込みながらパスを選択してしまったのも、最後に悪い意味での日本らしさが出てしまったという象徴的なシーンでした。
次の4年は、今の日本のストロングポイントを伸ばしながら、弱点である攻撃面の大幅な改革を託せる監督が来てくれれば良いなと思います。幸いにも、今大会での日本は今後の伸び代を感じさせるものであり、世界の名将と言われる監督が興味を持ってもらえる可能性もあるかなと思ったり。そして、ヨーロッパの一流リーグで戦う選手も増えるとすれば、これからの4年間は好循環が期待できそうで楽しみです。
また、Jリーグでも新たな若手の台頭が見られると良いですね。個人的には、野洲OBの楠神順平に期待するものがあります。
なにはともあれ、選手、監督、コーチ、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
いい夢を見させてもらいました。
これからも良い夢を見られそうです。
ありがとう。

