
土曜日の日夏里館でのホタルの観察会は、地元の方々を中心に10数名の参加があり、説明会の後、近くの集落内の小川に観察に行ってみると思ったよりたくさんのホタルが飛んでいて、みなさん満足していただけたようでした。

講師の佐藤さんの丁寧な説明で、あまり一般には知られていないホタルの生態や生活環境について詳しくしることができ、参加者の方々は驚いたりうなづいたり。
また機会があれば資料の一部でも公開できると良いですね。
相談しておきます。
◆説明のポイント
・このへんで見られるホタルは、ほとんどゲンジボタル
・ゲンジボタルは北海道を除く本州全域に生息
・東のホタルは4秒周期で点滅。西は2秒でイラチ。
人間による放虫のため、東でも西の2秒周期のものがいるらしい
・オスはお尻の先の2節が光り、メスは先から2番目の1節だけ光る
・ゲンジボタルのエサは主にカワニナという貝
・ゲンジボタル1匹で生涯に25匹のカワニナを食べます
1万匹のホタルがいれば、25万匹のカワニナがエサに
実際は、その10倍程度のカワニナが棲息する必要があり
・外来種のカワニナをエサとして放すとホタルは絶滅する恐れあり
地元のカワニナが必要
・ホタルは1回で500個から1000個の卵を一晩で産卵
・そのうち成虫になるのは 0.3%
つまり、1000個で3匹。500個なら1.5匹。
2匹で1.5匹から3匹ということで微妙なバランスで数が保たれている
・ホタルは産卵後孵化して幼虫は水の中で4月まで過ごす
・幼虫も光る
・4月に自ら陸に上がり土の中でマユを作ってサナギになる
・5月末から6月にかけて成虫となり産卵する
・産卵やサナギになりやすいように3面コンクリート護岸じゃなく、
土が近くにある川が適している
◆観察時の注意
・ホタルは持って帰らない。捕まえたら放してあげましょう。
・明るいライトやフラッシュは厳禁
・車で近くまで行ってライトで照らさない
などなど
みなさん、マナーを守って楽しく観察をしていただくのとともに、ホタルの住みやすい環境を守っていくようにしましょう。
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