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Hiroshima just before 8.6

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20110804_05_hiroshima-0-s.jpg8月6日の原爆の日の直前、4日、5日に広島へ。
彦根から高速を飛ばすこと7時間余り。
延々と走ってようやく広島ICを降り、市内に入ってホテルまでもう少しというところで渋滞。歩道の方を見ると反核をうたう大規模なデモ隊がずぅっと遠くまで続いています。

20110804_05_hiroshima-1-s.jpg若者の姿も多く、こうした高校生の集団もちらほらと見られ、ヒロシマに着いたという実感がありました。

20110804_05_hiroshima-2-s.jpgホテルは原爆ドームを間近に見下ろすことができる絶好のロケーション。旧広島市民球場が真下に見えます。一息ついてから早速、原爆ドーム、平和記念公園の散策に。

20110804_05_hiroshima-9-s.jpg初めて眼前にする原爆ドーム。
自然と手を合わせながら、その躯体から発する気に圧倒され心が震えるようでした。

20110804_05_hiroshima-28-s.jpg8.6 を目前に控えているせいかどうかはわかりませんが、外国の方々もたくさんお見えでした。

20110804_05_hiroshima-35-s.jpg原爆死没者慰霊碑からは平和の灯を挟んで遠くに原爆ドームが直視できます。既にたくさんの献花が捧げられていました。

20110804_05_hiroshima-36-s.jpg『過ちは 繰り返しませぬから』
主語のないこの言葉の主語は誰なのか、日本人一人一人が良く考えねばなりません。誰に頼るのではなく、主語は自分自身、「私は」であるべきではないでしょうか。
政治をはじめ、いろんなことを他人任せにしてきた結果、フクシマは起こるべくして起こりました。同じ過ちをもう二度と繰り返さないために、何をするべきか、できるのかを問い直さねばなりません。

20110804_05_hiroshima-58-s.jpg一旦、ホテルに戻って食事の後、散歩がてらライトアップされた原爆ドームを撮影に。

20110804_05_hiroshima-64-s.jpg元安川の静かな川面に映る原爆ドーム。5日の夜は、この川面に「命」の文字が投影されたそうで、新聞にも載っていました。6日の夜は毎年、犠牲者の冥福を祈って灯篭流しが行われます。
20110804_05_hiroshima-72-s.jpg明けて 5日の朝は少し雲が多いものの瀬戸内海が遠くまで見渡せる快晴。
ホテルをチェックアウトしてから原爆資料館へ。

20110804_05_hiroshima-86-s.jpg式典会場は着々と準備が進められており、ほとんどできあがっているように見受けられました。
20110804_05_hiroshima-87-s.jpg献花の数はいっそう増え、慰霊碑に手を合わせる人が絶えません。資料館にも次々と見学者が出入りしています。

20110804_05_hiroshima-90-s.jpg原爆投下の時間に止まったままの腕時計。持ち主の時間も止まったままです。

20110804_05_hiroshima-98-s.jpg被爆前の広島市街のジオラマ。
爆心地あたりの中島町。
20110804_05_hiroshima-97-s.jpg被爆後、一面の焦土と化した中島町付近。原爆ドームの他、数体の建物を残すのみ。

20110804_05_hiroshima-103-s.jpgジオラマや展示物について熱心に説明員の話を聞く若い白人男性もおられました。米国人のようでしたが、これらを見て何を思うのか。
『過ちは 繰り返しませぬから』
と思っていてくれることを願ってやみません。

20110804_05_hiroshima-111-s.jpg「原爆の子」の像のモデルになった佐々木禎子さんの折った折り鶴が展示されていました。2歳で被曝し、その10年後に白血病を発症して12歳で亡くなった貞子さんの無念は計り知れないものがありますが、今、フクシマで被曝しているであろう子どもたちの中から第2、第3の貞子が出てこないとは限りません。日本人が加害者である分、原爆よりも罪深いことのように思えます。

20110804_05_hiroshima-118-s.jpg資料館の見学を終え、「被爆アオギリ」を見に行くと幼稚園児たちが先生に連れられて説明に聞き入っているところでした。
この子たちが大きくなって子育てを始めている頃には核に依存しない豊かな暮らしのできる日本が実現していて欲しい。30年後の子どもたちのために、今、大人として何をすべきか、できるのかを考え、行動していきたいものです。

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